【業界歴13年が語る】トラック運転手で年収1000万稼ぐのは不可能な理由を徹底解説!【増やすのは可能】

こんにちはきくさん(you_1581)です。

 

  • トラック運転手って年収1000万もらえるの?もらえるなら方法が知りたい。
  • 1000万とはいわず、たくさん給料をもらうためにはどうしたらいいか教えてほしい。
  • 長く働き続けるにはどうしたらいいの。

 

トラック運転手の黄金期と言われる1980年代~1990年代は多くのドライバーが年収1000万円を稼いでいたとの話があり、現役の運転手さんの中には「昔はよかった」なんて耳にする人も多いと思います。

 

では2022年、令和の時代になって今でもトラック運転手は年収1000万円を稼ぐことができるのか?

答えはほぼ不可能だと僕は思います。

 

今回の記事は

  • トラック運転手で年収1000万稼ぐのは不可能な理由
  • 給料が高い運送会社は運んでる荷物が“高額”
  • トラック運転手を長く務めるための5ステップ

といった内容で解説していきます。

 

 

きくさん
きくさん

僕はトラック運転手として13年勤務し、そのうち4年間は運行管理者として従事。現在も以前の会社との関わりがあって常に業界の情報を手に入れているので信ぴょう性はあると思います。

 

では本文にGO!

 

トラック運転手で年収1000万は可能?現在では稼ぐのは不可能な理由

2022年現在、トラック運転手で年収1000万円稼ぐのは99%不可能です。(残り1%は自営の場合ですが、ほぼ不可能だと思います)

というのも、荷物は年々増加傾向にあるものの、不景気のため運送会社に高い運賃を出せなくなったためです。さらに今は星の数ほど運送会社があるので、少しでも値上げをすると「仕事がなくなる」と思っている会社も多いです。

 

ではなぜこんな業界になってしまったのか。

それは1990年代に運送事業に対する規制緩和があったため、運送会社の荷物の取り合いが始まりました。そのため、運賃の値下げ合戦が始まり、安い会社ばかりに荷物が集まるようになったのです。

当然、安い運賃で運搬しているので利益はまったく上がりません。

しかし会社を起ち上げた以上、

お金を回さなければいけない…

運賃を上げると仕事がなくなる…

といった事が当時の経営者の口から飛び回っていたそうです。

 

こういった理由から、トラック運転手で年収1000万円稼ぐのは不可能、ということになります。

下記の動画は2012年10月15日(月)放送に放送された番組なのですが、2022年になった今見ても勉強になるところが多い動画です。

なぜ運送会社の給料が安いのか、その理由が下記の14分の動画で語られています。

休憩中にでも見てみてください(^^♪

動画:〝国の血液〟トラック業界 運転手の過酷な現実

 

時代の流れを見ても年収1000万円はありえない

前項では“運賃のたたき合い”によって会社の儲けがないためドライバーへの還元が少ないことをお伝えしました。しかしトラック運転手で年収1000万を稼ぐのは不可能な理由はまだあります。

それは業界にお金があるかどうか、です。

 

例えば、Twitterやインスタグラム、TikTokやYouTubeなど、人が集まるものにはお金が潤沢にあります。SNSに限らず美容業界や脱毛業界も潤沢にあります。

一方で運送業界は、年々荷物は増えているものの、先ほどお伝えした“運賃のたたき合い”や、不景気による“荷主の予算減”からかわ運賃が低いままです。

参考資料:全日本トラック協会から抜粋

 

荷物が増えていても、予算がない、加えてドライバーもいない。さらに2024年から法改正があり、これまで以上に残業ができなくなるので荷物を運ぶ人が少なくなってしまいます。

2024年問題についてはこちら(NECソリューションイノベータ様のページに移動します)

 

運送業界は常に人不足と言われてますが…そりゃ、キツイ&稼げないじゃ誰も求人なんか来ないですよね。

 

お金がたくさんあるのは大手の会社だけ

「じゃあ大手の運送会社はどうなんだ!」

と声が聞こえてきそうですが、大手の会社は中小企業と違って体力もありますし、やり手の営業マンや腕の良いドライバーもたくさんいます。

また信頼度が蓄積しているので、黙っていても仕事がたくさん舞い込んできます。

さらに付け加えるとしたら、大手は自社が運搬せず下請けに運搬してもらいます。

その際に手数料として数%いただくので、自社が走らなくても収入があるという仕組みができるのです。

 

大手に勤めればトラック運転手としては年収1000万円は達成できませんが、管理職になるなら十分射程圏内です。

そこを目指すのは大変ですが、夢があるので後述する運行管理者試験の合格からまずは始めてみるのも良いですね(´ω`*)

 

給料が高い運送会社は運んでる荷物が“高額”

 

そもそも運送会社はどうやって利益を得ているか、を考えるとわかりやすいです。

運送会社の利益は言うまでもなく運賃ですよね。

では運賃はどこから頂いてるのでしょうか。

それは荷主さんですよね。

では荷主さんはどうやって利益を得ているのか。

これは運送会社が運んだ荷物を売って利益を得ています。

細かく言うともっと利益を得ているポイントはありますが、シンプルにお金の流れを説明するとこのようになります。↓

消費者→荷主→運送会社

つまり、儲けの多い高単価な商品ほど、運賃が高い傾向にあるのです。

 

高い給料を貰うなら鮮魚便がおすすめ!

高額と言っても、「そこまで神経を尖らせるのは…」という人は鮮魚便がおすすめです。

鮮魚便は深夜から市場に積みに生き、開店前のスーパーに配送しにいく仕事です。

パレ積手卸し、もしくは手積み手卸しが基本となりますが、深夜稼働のため給料が高いです。

 

また鮮魚は臭い・汚い・トラックは汚れる&錆びるため、運賃も高額な傾向があります。

もちろんドライバーの給料が高めに設定されている会社が多いです。

 

僕の勤めていた会社も鮮魚便がメインでした。

これがまた制服に魚の汁が付着すると洗濯するまで臭いが取れないんですよね(笑)

給料高くないとただのキツイ仕事です(笑)

特にアサリ等の貝類が厄介で、壊れやすいんですよね。

発泡スチロールの中に海水が入っているので、振動や少しの衝撃で荷台にこぼれます。これが錆の元となり、トラックの寿命を短くしてしまうのです。

運賃&給料が高くないと成り立たない仕事なのです。

 

低給料の荷物は生活用品

一般的に、低給料となってしまう荷物は生活必需品と言われるものです。

例えば生活用品を運んでいるスーパーのセンター便。

一度に運ぶ荷物は多いものの、一つ一つの商品の値段が安く、お店が販売しても一つの商品あたりの利益は少ないです。

つまり、生活必需品は薄利多売で儲ける仕組みですので、高額な運賃を払えないのですね。

なので、必然的に運転手の給料も低くなってしまうです。

 

結論:運送会社で高い給料を貰うなら免許と資格が必要不可欠

トラックに乗っているうちは運ぶ荷物によっては高給料も貰えるでしょう。

ですがケガした時や、高齢になった場合を考えると、ずっと荷物を運び続けなければいけないことに不安を感じたことはありませんか?

僕は在職時、ずっと将来のことを考えていて、

「高齢になって荷物を持ち続ける自信がない」

と思ってました。なので運行管理者の資格をとったんですね。

 

運行管理者試験に合格したら年収が100万上がった

試験に合格した後、昇進し、役職もつき、運行管理者としての日々が始まりました。

とにかく大変で、荷物持って運んでいる方が楽だと感じた時もありました(笑)

ただ、お給料貰うとネガティブ感情は消え去ります。

走る回数は少ない、雨の日も風の日も寒い日も暑い日も事務所で仕事。

最終的には「なんていい仕事なんだ…」と思うようになりましたよ。

 

給料に関しては、お勤めの会社によって待遇が変わると思うので、

運行管理者資格を得ても給料は変わらない

なんてこともあるかもしれません。

 

ですが運行管理者資格は国家資格です。

更新も不要なので、一度取得してしまえば二度と手元から離れない資格なので、絶対に取得するべきだと僕は思います!

トラック運転手をずっと続けると思っている方は資格取得をおすすめします。

特におすすめなのが運行管理者。

試験は独学でも受かりますが、不安な方は月額980円で学べるオンスクをおすすめします。とにかく安くて、スキマ時間に学べるのが本当に良いポイントです。興味があったら見てみてください↓

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運行管理者試験の受験資格はこちら

1年以上の運行管理の経験か、もしくは、基礎講習を修了している方なら受験資格があります。

運行管理とはシフトを組んだり、配車を組んだり、ルート作成したりと、配車係のことですね。

一方、基礎講習とは、一日かけてやる勉強会のことで、試験に出題される内容の講義を大きい会場で実施します。

多くの人は基礎講習を受けてから試験に受けることになるでしょう。

参考記事:【合格者が語る】運行管理者(貨物)に一発合格できるおすすめテキストをご紹介! 【2022~2023年版】

【合格者が語る】運行管理者(貨物)に一発合格できるおすすめテキストをご紹介! 【2022~2023年版】
トラック運転手として働きながら運行管理者試験に合格するのは中々ハードなことです。 激しく体を動かした後、今度は頭脳戦に突入するわけですから、正直な話、テキストを1ページ読むのも大変だと思います。 今回の記事はおすすめの本、合格に導く勉強法、合格した後の未来について解説していきます。

 

トラック運転手を長く務めるための5ステップ

長くトラック運転手として勤める場合はどうしたらいいのでしょうか。

まず、会社から必要とされることが大前提です。

そのためには勉強をする体を大事にする、の2つが重要となってきます。

上記2つの観点から全部で5つに分けましたので1つずつ解説していきますね。

 

ステップ1:資格を取得する

トラック運転手として長く務めるには資格取得が必須です。

具体的には

  • フォークリフト
  • 運行管理者
  • 衛生管理者

の3つを取得していれば会社で重宝され、それに加えて玉掛けや危険物取扱者の資格があると、どの会社でもやっていけるでしょう。

また会社によっては資格保持者には手当てが付きます。

あなたの会社はどうでしょう?

無理にでも取得するのが年収アップへの近道です。

 

ステップ2:学んだことを実務に活かす

トラック運転手として長く働いていくには会社から重宝されねばなりません。

それは無事故でやり通す、日々勉強して知識を蓄える、そして同僚から部下から「この人に聞けばなんでも知っている」状態まで持っていくことが大事です。

上司の観点からみても、こういった努力家で人望がある人には仕事を任せたくなります。

そう、上司が引き上げてくれようとするのです。

 

ステップ3:蓄積したノウハウを上司に話してみる

ステップ2では勉強し、同僚から部下に頼られる人になるのが目標でした。

今度は受け身ではなく、攻めの番です。

部下や同僚からの陳情や、自分が体感したこと、そして勉強したことを織り交ぜて上司に話すのです。そう、営業をかけるのです。

ステップ2の段階までくれば、上司は自分のことを気にかけてくれているはずなので、現実的な話からすればきっと耳を傾けてくれるでしょう。

自分から発信し、自分はこう思っていて、会社のメリットは○○、リスクは○○、と言えるようになったら完璧です!!

 

ステップ4:周囲の人間に優しく、時に厳しくできるように日々勉強する

ここまで来たあなたはきっと傲慢気味になっているでしょう。

自分で勉強し、上司に気に入られ、会社としての発言が通るようになったときに気を付けたいのが、初心に戻るです。

人間は傲慢な生き物です。成果を出し始めると、ついつい過去の自分を忘れてしまいがちです。

ステップ4の時期だからこそ、人に優しく、時に厳しくできるように勉強することが大事です。

 

参考おすすめ書籍:松下幸之助の生き方 人生と経営77の原点

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月額980円(税込)で利用でき、今なら30日間の無料お試し期間がありますのでこの機会にいかがでしょうか。200万冊が読み放題ですのできっと読みたいマンガがあるはずです。

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ステップ5:足腰、筋トレ、運動は何よりも大事。

運行管理者として配送しなくなったとはいえ、欠員が出た場合は自分も配送に行かなければなりません。その時のためにも、足腰の筋トレはしておきましょう。

加えてトラック運転手は不健康な人が多いです。

仕事がら、運動量が少ないため肥満になりやすいです。しかも、体力仕事なので、だいたいの人は脂っこいものが大好きです(笑)

トラック運転手だからこそ、健康管理や食生活の改善、足腰の筋トレは大事にすべきです。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は【業界歴13年が語る】トラック運転手で年収1000万稼ぐのは不可能な理由を徹底解説!【増やすのは可能】というタイトルで記事を書きました。

 

以下おさらいです。

トラック運転手で年収1000万円稼ぐのは厳しいです。

不毛な価格競争や、時代の流れ、業界の予算のなさ、といった理由から不可能となっています。

さらに2024年から法整備がされるので、これまで以上に残業ができなくなるため、給料が下がるかもしれません。

下がった場合は、自分に付加価値をつけるとともに、会社にとって重要だと思ってもらうことが大事です。

それは

  • ステップ1:資格を取得する
  • ステップ2:学んだことを実務に活かす
  • ステップ3:蓄積したノウハウを上司に営業をかける
  • ステップ4:周囲の人間に優しく、時に厳しくできるように日々勉強する
  • ステップ5:足腰、筋トレ、運動は何よりも大事。

の5ステップです。

 

以上、今回の記事はここまで!

ありがとうございました。

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