退職前、ぼくはこんな事を考えていました。
きっと同じように考えている人もいると思い、退職後の心境や状況を少しでも伝えられたらなぁと思い記事にしました。
(2020年10月に加筆修正しています。)
(2021年6月に加筆修正しています。)
最初に結論を言うと、辞めて正解です。
辞めてから視野が広くなり、いろいろなことを【やってみよう】と思えるようになりました。
ではスタート!
仕事辞めたい。そう思ったらすぐ退職に辞めよう【僕は辞めて半月経過】
まず、退職してからの生活の変化ですが、在職中ずっとやりたかったことをしています。
具体的には
- ちゃんとした生活を送りたい(時間に追われる生活だったので)
- 時間を気にせず好きなことしたい
- のんびり暮らしたい
です。
こう見ると、なんか退職しなくてもできること…と思いがちですが、在職中は時間の変動が激しく、0時から4時を除いてほとんど会社にいたので、自分の時間がなかったんですね。
ちなみに、誤解の内容にお伝えしますが、一日の労働時間はだいたい12時間前後でした。
トラック運転手+管理職だったので、まぁ平均的な労働時間だったのかな、と思います。
話を戻しますね。
やりたかったことをもっとかみ砕くと
- 在職時と同じ時間に起きる(4時~5時)
- 勉強
- ブログ書く
- 料理
- 運動
- アニメ鑑賞
- 映画
- 酒
- ブログ書く
- キャンプ
- 旅行
こんな感じです。
でも実際退職してから行動していることは
早起き・運動・勉強・ブログを書く、ことぐらいです。
意外にも、ほとんど行動しませんでした。
自分でも意外だった退職後の生活
自分でもちょっと意外でした。
在職中はやりたいこともできずにストレスばかり溜まっていたのに…。
特に旅行は行きたくて仕方なかったのに、いざ辞めると計画すらしなくなりました。
おそらくこのようなギャップはほかの人も感じると思います。
満身創痍と言いますか…燃え尽き症候群というか…無気力でしたね。
辞めたあとは周りに人がいなくなった
在職中は電話の嵐&打ち合わせの嵐でした。
トラック運転手なのに一人の時間がない!そんな状態でしたね。
休日も会社の電話が鳴り響いていたので、退職したあとの携帯は静かなものでした。
こんな感じで13年間仕事していたので、当然友人との繋がりも薄くなるわけで…「あっ俺って友達いないんだ( ;∀;)」って思いました。
仕事とは、というものをいろいろ考えました。
退職したあとも繋がるであろうと思っていた人とも、連絡がなくなるので。
※追記時点で辞めて1年経ちましたが、連絡を取っているのは真剣にぶつかった人だけですね
好きとやりたいは違った
在職時はやりたいから好き、好きだからやりたい。そう思っていましたが、実際違いました。
例えばキャンプ。
在職時は超がつくほどキャンプが大好きで、毎回死ぬほど楽しみました。
つまらなかった、という感情は一切感じたことはありませんでした。
しかし、退職後のキャンプは楽しめませんでした。
おそらく仕事のストレスあっての好きだった、ということなのかな?と思います。
つまり、現実逃避でしょう。
この記事を読んでいるあなたももしかしたら趣味が変わるかもしれないですね(^^♪
※追記 今の好きが退職後に無関心になったら注意!
キャンプ、実は超楽しんでます。
先ほどキャンプのことを“おそらく仕事のストレスあっての好きだった、ということなのかな?と思います。”と話しましたが、追記現在(退職後5か月経過)に今当時のことを思い返すと、確実に病んでいたなと思います。
だって、わくわく感を感じていなかったんですもん。
キャンプはおろか、大好きな旅行でさえ計画しないんですから。
先ほども書きましたが、本当に燃え尽き症候群だったんですね。
今だからこそわかります。
もし、退職後にこの記事を読みに来て下さることがあれば、もう一度読み返してご自身と当てはめてみてください。
僕と同じ症状でしたらきっと心の穴がぽっかり空いているので、自分とよく向き合いつつ、自分と対話し、自分は今まで本当に頑張ってきたなぁ…と自分を超褒めてください。
そうしたらどんどん心の穴が塞がっていきますから。
このまま仕事を続けてどうなるんだろう
在職時、「このままこの会社&この仕事を続けてどうなるんだろう」と不安に思っていました。
不思議なことに自分が頑張れば頑張るほどこの不安はどんどん増えていったんです。
おそらく「自分の未来の姿は今の上司か…」と思ったときからですかね。
正直、上司を見て幸せじゃないなと思ったので。
上司は僕以上にハードでしたし、人間の生活を送れていませんでした。
まぁ、僕がハードなのも上司がハードなのも慢性的な人員不足が原因での結果ですので、いつまでも続くわけではないのはわかっていましたが…。
とはいえ、その背中を追うのは死ぬほど嫌でした。
時代の変化にも怯えていた
技術は急速に進化しています。
スマートフォンや掃除機、働き方など、ジャンルは様々ですが、ほんの5年前、いや3年前とは比べられないほど急速な進化を遂げています。
僕はトラック運転手なので遅かれ早かれ自動運転の技術が入ってきます。
最初は長距離運転手から仕事はなくなっていくでしょう。
とはいえ、トラック運転手は運転だけでなく荷下ろしも仕事なので、まったくいらなくなるわけではありませんが…それでも給料はガクッと落ちると思います。
また、技術が進化すればするほど知識のアップデートも必要です。
そういった時代に
- うちの会社はついていけるか?
- 無理なら他の運送会社に転職?
- その時の自分の年齢は?
- 家族は?子供は?
などなど、考えてしまい不安要素しかありませんでした。
結果、その時になってからでは遅いので13年勤めた会社を退職しました。
退職した一番の理由は働いていてつまらなかったから
毎日目まぐるしく忙しい日々を送っていましたが、追われすぎて消耗戦になっていました。
また、トラック運転手は良くも悪くも一日終わればそれで終了!なので、後に何も残らないのがイヤでした。だって一生懸命仕事しても形に残らないんですもん。
とにかく
つまらないと思っている仕事に自分の時間を費やすのが本当に嫌で嫌で仕方なかった、
というのが一番大きいのかなと思いました。忙しすぎて体壊して入院しましたしね。
その記事はこちらにあります。
なので、もし退職を考えているなら自分の現状を分解しつつ、自分の将来を考えて想像してみるのも良いと思います。
見えない何かが見えてくると思います!
今のキャリアを捨てられない?
「せっかく培ってきたキャリヤを捨てるのはもったいない…」
と、在職時考えていました。この感情が一番退職を拒む感情でしたね~。
この感情はかなりの強敵なので僕は「そのキャリア、本当に必要?」と毎日自問自答していました。
具体的には
確かにキャリアは積み重ねてきた。が、そのキャリアは今の会社にしか通用しないキャリアなのか、他の会社でも通用するキャリアなのか?
のように、ひたすら自問自答です。
ちなみに結論は「学んだスキルや経験は一生自分のモノだから気にしない★」でした。
業界に戻れば自分なら良い仕事をするだろう、という自信もありましたしね(^^♪
まとめ
仕事は嫌だったらすぐ辞める。
この決断は本当大事です。
僕自身、昔は仕事が楽しくて仕方がなかったけどいつからかつまらなくなった。
きっとそのタイミングで退職するのが一番ベストなんだって今は思います。
退職したらストレスフリーです。
何もかも自分で決める生活。束縛されない生活です。
というかこのまま仕事を続けてどうなるんだろう
自分の勤めている業界の事を調べてみよう。
そこに答えがあると思います。
でもでも今のキャリアを捨てられない・・・。
そのキャリア、本当にひつようですか?
以上、僕が過去の自分に伝えたいことでしたーーーー
2020年10月20日追記
辞めてからはすぐに働けません。
自分の事をいたわってあげてください。
自分の感情に素直になってみてください。
きっと自分が思っているより、心の傷は深いと思います。
※ぼくがそうでした。
頑張ったね!お疲れ様でした!と伝えてあげましょう。
そして休むと、世の中のいろいろな素晴らしさが見えてきます。
在職時にやりたいと思わなかったことや、興味のなかったこと、それらの世界が見えてきます。
視野が広くなり、自分がいかに固定観念に縛られていたか、が本当によくわかります。
もし辞めたいけど言いづらい、怖い、とてもじゃないけど言えない…と怯えている方。
使わなくても良いので、一度最後まで退職代行サービスに目を通してみてください。
きっと心が楽になれますよ。
コチラの記事も参考になると思います
悩みを相談できない人へ伝えたいこと
ではまたね(^^♪
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