こんにちはきくさん(you_1581)さんです。
説明下手な人の話を聞いているとイライラする
もっと整理して話して!
僕の時間を奪うな!
ぼくが説明下手な人に対してイライラしていた時の心境です。
この記事では説明下手な人に対してイライラしない方法を解説しています。
■記事の内容を簡単に解説
説明下手な人に対してイライラしない方法を解説
説明下手な人に対しての攻略法がわかる
説明下手な人に対してイライラしなくなる方法を解説
ぼくは昔、こんな風に考えていました。
なんであの人はいつも説明が下手なんだろう
毎回毎回イライラさせられてる・・・。
もうほんとイヤだ!
できればかかわりたくない!
俺の時間を返せ!
イライラする人、同じように考えていませんか?
でもそれが大きな間違いだったことに気が付き、この記事を書こうと思いました。
イライラするのは疲れますよね。
毎日穏やかでいたいですよね。
イライラしているのは本当に相手が原因なのか?
そんなことも含めて考えながら自分と向き合って考えていきましょう。
説明下手な人に対して2つの攻略法
説明下手な人は
- 話が飛ぶ
- 話が前後する
- 主語がない
といった特徴がありますよね。
説明下手の人の立場によって対応は変わります。
部下や友人、家族なら自分が主導権を握ってなんとかなりますが…目上の人などは注意が必要です。言葉を間違えると怒られかねないですからね(*´Д`)
では、目上の人に対してと部下・友人・家族に対しての2パターンを紹介していきます。
目上の人が説明下手の場合
話を聞いたあとに自分が理解したことを復唱する。
これが鉄則です。
話を聞いたあとに
やべぇ…言ってることがまったく理解できねぇ…
と思ったことはありませんか?
ぼくはこの経験がかなり多く、理解不能な状態で行動した結果、目上の人に怒られまくるなんてことも多かったです。
ぼくからしたら
いやいや説明が悪いからこうなったんじゃん…
と思っていましたが、違いますよね。
話をちゃんと聞かない僕が悪いんですよね。
なので上司から話を聞いた後に、
これは○○でいいんですね?
と聞くようにしました。
復唱するようにしてから、目上の人とうまくコミュニケーションが取れるようになり、仕事もうまくいきましたよ。
復唱を嫌がる目上の人もいますが、間違った判断で行動して怒られるよりはずっとましです。
質問力を駆使する
とはいえ、「いつもいつも復唱するのはちょっと…」と思う方もいるかもしれません。
その方におすすめなのが質問力を鍛える、という方法があります。
自分の質問力が磨かれれば
- 自分の知りたい答えに最短でたどり着く
- 相手に良い印象を与える
- 良いコミュニケーションがとれる
といった様々なメリットがあります。
説明下手な人自身、自分の伝えたいことが相手に伝わらなくてじりじりしているものです。
そこをあなたの質問力で補助してあげると、相手もhappy!自分もhappy!といったミラクル状態になれます。
だいぶ精神的に楽になりますよ。
質問力の磨き方は山崎拓巳さんのアイデアが湧き出してとまらなくなる“ミラクル・クエスチョン” (角川フォレスタ)がおすすめ。
2015年1月と古い本ですがいまだにSNSでも人気です。
ちなみに本の感じは↓
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読みやすいのでスラスラいけると思いますよ。
部下、友人、家族の場合
この関係にある人達はじっくり話を聴くということが一番良いです。
あきらめて話をじっくり聞くことが一番スマートに進みます。
また、部下には話し方を教えてあげましょう。
おすすめはPREP法。
この順番に話すことにより誰でもわかりやすく話をすることができます。
P=Point(結論)
R=Reason(理由)
E=Example(事例、具体例)
P=Point(結論を繰り返す)
非常にシンプルで誰でもすぐにできるのでおすすめです。
PREP法のほかにも、部下と落ち着いて一問一答をしながら何度も会話をしていくと、部下は説明上手なポイントをつかんでいき、どんどん説明が上達していきますよ。
自分がどうしたいか考える
説明下手な人に対して自分がどうしたいか、を考えましょう。
具体的にはこんな感じです。
- 説明下手な人にも笑顔で接したい
- 説明上手に育てたい
- 説明下手な人と関りたくない!
自分がどうしたいか、によってどうするべきか、が見えてきます。
ぼくの例だと
- イライラしたくない
- 時間を奪われたくない
と思っていました。
なので
- あきらめる
- 聞き役に徹する
を覚えました。
なぜあきらめるという行動ができたのか?イライラしたくなかったから
あきらめるという行動は、説明下手の人から話しかけられたり、電話があったときに
よし、じっくり話を聞くか!
と、自分のしていた行動をあきらめるんですね。
そうすることで、自分の中で
あーまだ○○もしたいし、○○もしなきゃいけないのに!
という感情が、あきらめることによって自分の感情をあきらめるんです。
そうはいってもそんな簡単にいく…?
と、思うかもしれませんが、そもそも人と話をするのに
イライラするとか失礼だよな…
と思ったという経緯もあります。
とはいえ、自分の中でそうは決めても、やはり最初はイライラします。
ですが、あきらめるぞ!と、自分の中に落とし込むと相手の話をゆっくり聞くことができるようになります。
ここで大事なポイントは、当初に決めた目的。
- イライラしたくない
- 時間を奪われたくない
という目的なので、忘れずにした結果、攻略することができました。
時間を大事にしたいので聞き役に徹した
時間を奪われたくないからと相手の話を先回りして話を聞きだすと、相手の話したいことや本当に伝えたいことがわからない時があるんですよね。
どういう事かというと
話が長いから早く話を終わらせたいな…
でも相手は
説明しなきゃ…
と思っている。
この時点で両者の立場というか、土俵の違いが明白ですよね。
これだと、会話のキャッチボールが成り立たないのも良くわかります。
ここでぼくが聞き役に徹すると、相手は話しやすくなるのです。
※聞き役に徹すると言っても、ずっと黙っているわけじゃないですよ
説明下手な人に対して、会話を急がせたり、回答を先回りして答えてしまうと、相手は(自分の)言葉を発しなくなるんです。
でもそれじゃ、意味ないですよね。
相手の話に対してこんなやり取りをしていると、その人自身を傷つけてしまいますし、自分も周りも一向に成長しません。
なので、お互いwin-winになるように、聞き役に徹することが大事なんです。
つまり、説明下手の人のポテンシャルを120%引き出そう!ということなんです。
会話を早く終わらせたいからと相手に急がせると、余計に時間がかかります( ;∀😉
会話は相手と同じ土俵にたってする。
これが一番スムーズにいく方法なんだと学びました。
自分がなんで説明下手な人に対してイライラするのか考える
ものごとは原因さえわかれば解決ができます。
イライラが原因な悩みの一つに、そのイライラは何が原因でイライラしているのか、がわかっていないことがほとんどです。
具体的には
「あんたの説明下手のせいで俺の時間が奪われた!」
と
「あんたの説明下手のせいでイライラする!」
この違いは雲泥の差です。
前者は
「説明下手のせいで時間が奪われた」
からイライラしているとわかりますが、後者は
「説明下手でイライラした」
しかなく、なんでイライラしているのか具体的なことがまったくわかりません。
イライラの原因がわかっていれば対処も可能ですが、原因がわからないものに対しては対処のしようがありません。
ぼくがイライラの原因を気づいた時の体験談
ぼくは以前、説明下手な人にたいして
人の時間を奪いやがって!
と、イライラしていた過去があります。
その当時、部下がめちゃくちゃ説明が下手で、1から10まで説明しようとするんですね。
おまけに主語もなく、内容がぐちゃぐちゃ。
内容をまったく理解していない人に1から10まで話すのは大事ですが…上司である僕には不要なんですね。
とはいっても大事な部下の話です。
話を聞かなきゃ…説明を聞かなきゃ…と、悩みつつ、
部下とはいえ、年上だから言葉には気を付けなきゃ…
と、思いながらこのイライラの期間が長く続いたんです。
※年上部下と年下上司のお話しはこちらで解説しています報告しない部下の理由と原因、対策を解説した【変えるのは自分】
でも正直、このまま仕事を一緒にするのはつらかったです。
顔を見るたびにイライラするようになってしまったから(*´Д`)
これはやばい!と、思って、自分と向き合ったんですね。
なんでイライラするんだろう…
説明が下手だからかな…
時間が奪われるからかな…
ここでようやく気が付けたんです。
自分が時間を奪われることに関してイライラしていたことに!
原因がわかれば、対処も簡単です。
どう変えたかっていうと、自分の時間をあきらめる。これを自分に覚えさせました。
そして説明下手な人に対してはゆっくりと話を聞く。と割り切り、説明下手な人にまったくイライラしなくなりました。
あきらめて、ゆっくりと話を聞く。
人の事は変えられないので自分が変わるようにしたんです。
まとめ
相手の説明が下手すぎてイライラしてしまう人は
- まずあきらめる
- そして話を聞く
この行動が大事。
目上の人が対象の場合、自分が理解したことを復唱しましょう。
また質問力を磨くことも有効。
質問力の磨き方は山崎拓巳さんのアイデアが湧き出してとまらなくなる“ミラクル・クエスチョン” (角川フォレスタ)がおすすめ。
読みやすいのでスラスラいけると思いますよ。
部下や友人・家族の場合は説明の仕方を教えてあげる。
その時にはPREP法がおすすめ。
P=Point(結論)
R=Reason(理由)
E=Example(事例、具体例)
P=Point(結論を繰り返す)
これでok。
ではこのへんで!
またね^ ^
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