こんにちはきくさん(you_1581)さんです。
イライラやばい…。
抑えられないくらいイライラするときがある。
なんでこんなにイライラするんだろう。
イライラする性格を直したい!!!
それに顔に出ちゃうときがあるから瞬時に収まる方法ないかな。
むしろ根本からイライラしない体質になりたい……。
ついついこんな気持ちになって自分をいじめてしまいますよね。
イライラしてしまうのは仕事やプライベートで頑張りすぎているからです。
直したいけど直せない。
わかっているけどイライラしてしまう。
そんな自分に嫌気がさして、暴飲暴食してしまう。
今日は頑張りすぎてしまうあなたに向けて、超短気で自己中だった僕が180°変わった方法について解説します。
💡この記事の内容
- イライラが抑えられない時の対処法を解説
- 根本から変える方法を解説
この記事を読み終えた後はきっとイライラしない優しい心になっていますよ。
自分の事をまず認めることからイライラは抑えられる
仕事中イライラしてしまうのは、あなたが他者のために頑張りすぎているからです。
きっとあなたは
「○○しなきゃ失敗するのに」
「○○が当然」
「○○が常識」
「○○すればもっと良くなるのに」
と、相手に思っていますよね。
それはあなたが能力が高くて、他者に対して優しいから思うんです。
世の中の人は無関心な人が多いけどあなたは違う
だって、思いませんか?
この世の中、人に対して無関心な人が多いです。
例えば、救急車の話。
よくYouTubeでも取り上げられますが、救急車がサイレンを鳴らして渋谷の交差点に差し掛かっているのに、歩行者は気にせず歩き続けていたり、道端で苦しそうにしている人がいるのに、見てみぬふりをしている人が多かったり。
もっと抽象的に言うと、気づいているのに気が付かないフリが得意な人たち。
よく言えばスルースキルですが、悪く言えば無関心です。
あなたは誠実で正直者なのは間違いない
現代の人はとても無関心で、他者のために自分がどうかしようとは思いません。
それは仕事でも同じです。多くの人は切り捨てるという行動を平気でします。
部下がミスをした→上司が怒られる→上司が部下を指導する→部下のレベルアップ
こういった流れが一般的ですが、
部下がミスをした→見てみぬふり→部下に全責任を押し付ける→教育しない→部下のレベルは上がらず
ほとんどこの状態です。
驚きますが、世の中にはこういった他人に無関心な人が非常に多いのが現実です。
あなたは部下を見捨てるとか、失敗するとわかっているのに見てみぬふりをできますか?
おそらくほとんどの人の答えはNOでしょう。
なぜならあなたは見てみぬふりをできない正直者で優しい心を持った誠実な人だからです。
そこは絶対に否定せずに受け止めてくださいね。
自分を責めては自分の価値を下げてしまいますよ。
なぜイライラするのか?ムカつきポイントは2つある
イライラする原因は大きく分けて2つあります。
そのうちの1つは自分の思い通りにならなかったときです。
車の運転や朝の通勤電車、部下が思い通りに動かなかったときなど、自分の予想や基準から大きく外れたときにイライラがおきます。
イライラしやすい人の考え方として、
【○○はこういうもの】
【普通〇〇だろ!】
と、このような考え方をします。
口癖は「普通」「常識」などです。
参考記事:報告しない部下の理由と原因、対策を解説した【変えるのは自分】
もう1つのポイントは
他人のミスなのに自分に火の粉が飛んできた場合。
具体的には
- 先輩や後輩のミスによる自分への被害
- 自分はその場にいただけなのに同類扱いされたとき
- 勘違いで起きたトラブルにたいして過剰に反応
です。
どうでしょう?心あたりはありませんか?
イライラしたらやるべきこと~6秒間をどうにかしよう~
アンガーマネジメントによると人間のイライラピークは6秒間と言われています。
なのでこの6秒間をどうするかがポイントになってきます。
イライラしているときの6秒間は長いですか?短いですか?
この6秒間を乗り越えた人が勝利です。
アンガーマネジメントとは?
1970年代にアメリカで生まれたとされている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングです。
怒らないことを目的とするのではなく、怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らなくて済むようになることを目標としています。
当初は犯罪者のための矯正プログラムなどとして活用されていましたが、時代の変遷とともに一般化されていきました。引用元:日本アンガーマネジメント協会
イラッとしたらとにかく深呼吸をする
深呼吸は一番のイライラ解消方法です。
イライラしたらとにかく深呼吸。
6秒間、深呼吸をしましょう。
気持ちが落ち着いてイライラを抑えることができます。
また、深呼吸はイライラしていない時でも有効です。
不安や憂鬱な時、ドキドキ興奮しているときなど、気持ちを落ち着かせてくれますよ。
深呼吸できない場合
喧嘩をしている時は、深呼吸なんてしている場合じゃない!というときもありますよね。
そんなときは、口を閉じて愉快な方向で考えてみましょう。
つまりネタにするのです。
例えば
- この人ずーッと同じこと話してるな…大丈夫か?
- 今日のタスクはこの人を癒す日なのか…!自分素敵!
- 今日の晩御飯なにしようかな?ラーメン…カレー…
みたいな感じでやってみてください(笑)
重要なポイントは、イライラしている自分から視点をズラすというのがポイント。
イライラ星人を自分から追い出しましょう。
無理やり自分の思考を変える努力をしないと、正直難しいです。
イライラを根本から変える方法を解説
冒頭にて自分の思いどおりにならないからイライラすると書きました。
根本から変えるにはこの間違った考え方を捨てないといけません。
しかしこれはかなりハードなので、すぐには体得することは難しいでしょう。
年単位でかかりますので、何度も何度もこの記事を読んで思い返してくださいね。
傲慢のままだとイライラ星人は消えない
本来、人間関係に優劣などありません。
成果、という視点でみれば優劣はありますが、対:人間で見たときに優劣はありません。
この視点を取り払うところから始めましょう。
自分の周りの人の顔を思い浮かべてみて下さい。
会社関係、友人・知人、家族、自分の周囲の人たちを想像してみてください。
どうでしょう?自然と優劣つけていませんか?
「あいつは自分より下だ」
「自分より劣っているのに生意気」
今、書いているだけで吐き気がでてくる言葉ですが、傲慢な人はこんな風に考えていることが非常に多いです。
自分が他人に対して思っていることは、自分自身も他人から思われている
相手は鏡です。
自分が相手に思う事は自分に言っているのと同じです。
人に攻撃する人は、その汚い口撃をまず自分に聞かせてから相手に聞かせています。
だってそうでしょう、自分の耳が一番近くにありますから(笑)
また、口撃する前にまず思考が働いてから口に出すので、思考まで汚してしまいます。
つまり、人に対して攻撃しまくる人=自分に言っているのと同義であり、自分自身を口撃しているわけですから、当然心が苦しくなります。
心が苦しい状態=いつも余裕のない心で生活しているからイライラするのです。
毎日が仕事と家の往復になっていないか?
この忙しい世の中に、一つ一つの感情に蓋をしている人が多いです。
思い返してみてください。
一年、いや一か月、いや、毎日過ぎるのが早いと思っていませんか?
毎日がルーティーン化していると感情は無感情になっていきます。
毎日同じものを食べたり、同じものを飲んだり、だんだん行動が自分の中で【作業】になっていくんですね。
作業になってしまうとどんなことでも意識することがなくなるので、そこから感情が生まれる事はありません。
そうならないためにも、一つ一つの感情を整理する癖をつけましょう。
参考記事:【意外と多い】毎日をあっという間に過ぎる?コツは刺激を与えることが大事
気持ちを整理する癖を習慣化させる
イライラした時に限らず、喜怒哀楽を感じたときに自分の気持ち(感情)を整理する癖をつけましょう。気持ちを整理するということは、自分の感情と向き合うという事になります。
具体的には
- 喜ぶ=何が嬉しかったのか=自分の好きなことがわかる
- 怒る=何が原因だったか=自分の嫌いなことがわかる
- 哀しい=何が原因だったか=自分を傷つけることがわかる
- 楽しい=何が楽しかったのか=自分が好きなことがわかる
で、上記のように自分の感情と向きあうだけで、こんなにも自分のことがわかるのです。
自分を知らない人には克服できません。
自分を知らないと適切な処置ができないからです。
自分と向き合う工程が必要なのです。
自分と相手は平等。優劣などない。
先ほども書きましたが、自分と相手は平等です。優劣などありません。
人間関係において必須&常識な言葉です。
この思考を取り入れることにより自己肯定感も下がらなくなりますし、自分と他人を比べなくなるので自分軸で物事を考えられるようになります。
傲慢になっているから他人を攻撃し、否定する。
他人を攻撃し、否定をした分だけ自分の事も次第に鎖で縛っていく。
鎖で縛っていくから、心が苦しくなっていき、余裕がなくなってイライラする。
常になぜの思考を持つ
感情の整理する方法は常に【なぜ】の思考を持つことが大事です。
- なぜ喜んだのか
- なぜ怒ったのか
- なぜ哀しんだのか
- なぜ楽しいのか
このなぜの思考がイライラを抑える思考になります。
前述した傲慢な人や、自分の思い通りになんでもことが運ぶと思っている人は特にこの思考が重要です。
- なぜこの人はこの行動をしたのか
- なぜこの問題は起きたのか
- なぜこの結果になったのか
このなぜ?という考えを持つことで、相手に対して理解を示す思考になります。
ようは見下したりしないということ。
マスターしたら自分よがりにならないのでイライラ星人は寄ってきませんよ(^^♪
まとめ
イライラを抑える方法は
- 深呼吸をする
- 6秒間待つ
最終奥義6秒間深呼吸をする
深呼吸できない場合は思考を変化させる
- 面白い人だなー
- 自分こんなに熱く語ってる!最高!みたいな
- この人同じことずっと言ってる…大丈夫か?
- この人のイライラを自分が解消させてあげてるんだ…自分めっちゃ良いやつじゃん!
- よしよし♪怒りん坊さん♪
こんな感じで思考をずらしましょう。
お互いイライラしている時の議論は無意味なので、ズラして物事を考える事が重要。
長期的に治したい人は
- 傲慢になっていないか
- 自分の喜怒哀楽を深堀する
- 常になぜの思考をつける
この習慣を身に着けるとイライラしなくなりますよ(^^♪
いかがでしたか?
今回はイライラを抑える方法をご紹介しました。
イライラしてしまう人は自分に自信がない人が多いように感じます。
参考記事:男だって自信ないよ…そんな風に思っている男性に伝えたいこと
毎日笑顔で楽しく過ごしたいですよね(^^♪
こころの修行は長い道のりですが、難しく考えなくても相手を思いやる気持ちを忘れずに!
それではまた!
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