こんにちはきくさん(you_1581)さんです。
悩みを相談したいけど人に話せない。
どうしたらいいかわからない。
身内にも話せる人がいないし、苦しくてたまらない。
前までは気軽に話せたんだけど、職場での立ち場が上がっていくにつれてどんどん話せなくなっていった。
信頼してくれている人に対して弱みや悩みを話せない。
人に悩みを話すのが怖い。
こんな気持ち抱えていませんか?
実はこれ、全部僕が人に悩みを相談できない理由だったんです。
悩みを相談できない人へ伝えたいこと
今、一人で暗がりの部屋にいるような感じではないですか?
僕はまずこの言葉を伝えたいです。
大丈夫。ほんと大丈夫。できる、やれる。だから落ち込まないで。
この言葉は当時の僕に安心と勇気をくれました。
当時の僕は、友人や職場との人間関係は良好であったものの、ひどく人間関係で悩んでいました。
矛盾を感じますか?
人間は、個性や感情のある生き物。
自分と関りのあるすべての人とうまくいく人間関係はありえないのです。
その場合は、必ずどこかで我慢している人がいます。
そう、それが僕だったんですね。
当時、悩んで悩んで苦しかった時に、一人で自分と会話してみたんです。
「何について悩んでるの?」
「苦しい?」
「つらい?」
「どうしたい?」
「大丈夫、大丈夫だから…。」
ずっと自分に話しかけていました。
そしたら、自然と涙が出てきたんです。
苦しかったんですね。本当に。
辛いことも、楽しいことも話せなかった当時。
自分しか話を聞いてくれる人がいませんでした。
なぜ涙が出てきたのか考えてみた結果、わかったことがあった
子供のころ兄弟ケンカをしたときに、必ず僕が泣いていました。
その時に母親が必ず僕のことを慰めてくれたんです。
その時にいつも言ってくれた言葉が、「大丈夫、大丈夫だから…。」と。
その時になぐさめてもらった言葉が、大人になった今、またその言葉に救われたんです。
悩んで苦しんでいる時は子供のころの事は忘れていました。
覚えていたら悩む前に思い出して口にしていたはずですから。
子供のころに嬉しかったことは大人になった僕の中に残っていたんですね。
この言葉でほんとに救われたんです。
小さい頃の記憶とかを思い出すと、今の悩みが解決することが多いようです。
不勉強なので明確にお伝えできないのですが、世の中に解説している記事は数多くあります。
大丈夫とは、我慢しなさいと言う意味ではない
ここで誤解を招く前に、伝えたいです。
大丈夫、というのは、決して我慢しなさい、ということではないんです。
ここでの大丈夫の意味は、自分を守るための大丈夫。
自分を慰めるための大丈夫、なんです。
安心を自分にあげる、そのような意味なんです。
なので、我慢をうながすような大丈夫だと認識してしまうと、どんどん孤立してしまい、人に悩みを相談できなくなってしまい、そのうち自分とも対話ができなくなってしまいます。
なので誤解しないでくださいね。
悩みを人に話せなくなってしまった理由
冒頭にも書いた理由もそうなのですが、ほかにもまだまだあるんです。
多くの理由は、
- 人に迷惑をかけたくない
- 人に自分の弱みを見せたくない
- 人のリアクションがこわい
- 人に否定されるのがこわい
- 自分なんかが人の時間を奪ってはいけない
ですが、それだけではありません。
自分と向き合って会話した時に、他の要因も発見できました。
それが
- 伝え方がわからない
- 今さら人に頼れない
- 人前ではできる人でいたい
- 自分が悩んでいるなんて思われたくない
- 信頼されているのに言えない
です。
もうなんか理由が多すぎてやばいですよね。あげればきりがないです。
解決は悩みを絞り出すこと
この、悩みを人に話せない理由を自分から絞り出すことが大事なんです。
理由を絞り出せば、なんでそう思うのかを考える事ができ、一つずつその問題と向き合っていくことができるようになるからです。
例えば、今さら人に頼れないという理由があるとします。
これは悩んでいた当時のお話しですが、僕は部下に対して、「なんて要領が悪いんだ…」と思っていました。
きつく当たっていた時もあります。頭ごなしに怒ったこともあります。
そうなると、当然部下に相談したり頼ったりできなくなります。
でも、仕事はそんなに甘くないですよね。
部下に頼らなければいけないときもあります。
そこで僕は部下に謝罪しました。
部下に謝罪なんて…と思うかもしれないですが、これは罰だと思いました。
部下に対して頭ごなしに怒ったこと。
部下と向き合わなかったこと。
傲慢すぎた僕への罰なんだと反省しました。
このように何で人に相談できないのか、理由を絞り出して、原因を特定し、この苦しみから逃れたい…と思ったら、素直に反省できますし謝罪もできます。
これは僕の一例ですが、理由を特定するとこのように悩みを解消しやすいです。
解決策はたくさんある
悩んでいる時は視野が狭くなっているので、解決策がなかなか見つからないと思います。
自分で解決策を調べても腑に落ちないことも多いですよね。
もちろんわかってはいるのですが、あえてご紹介させてください。
政府の機関を使う
厚生労働省のページにたくさんの相談場所があります。
ここにリンクのページを貼っておきますね
専門家に依頼する
ココナラで探してみるのも手です。
▼ココナラとは
クリエイターへの制作依頼から個人のお悩み解決までできる、スキルのオンラインマーケットです。
もしくはQ&Aサービスで相談するのも可。
匿名で相談できるし、客観的に答えてくれます。
▼ヤフー知恵袋
みんなでつくる便利でうれしい知恵の共有サービス。
自分で探求して解決する
原因と理由を突き詰めて、自分と向き合う…これも一つの解決方法です。
いろいろな手法があります。自分に合った方法がきっと見つかりますよ。
紙に書く
ひたすら紙に書くやり方があります。
紙に書きだすことによってアウトプットになりますし、かんがえていることが整理されますよ。
ほかにもマインドマップに書き留めるというのもいいです。
人に話す
勇気をだして、話してみる、解決方法です。
悩んでいるんだ…と伝えるだけでも状況は変わりますよ。
辛いかと思いますが、最初の一歩を無理くり踏み出す方法もあります。
散歩をする(運動する)
気分転換に散歩をしながら自問自答をするのもかなり気分が変わります。
口に出すことによってアウトプットにもなりますよ。
散歩の意味が知りたい。運動不足も解消でき気軽に始められる考え方を紹介
ラジオをやる
思ったことや、悩んだことを音声配信サービスで話してみるのも良いです。
散歩と同じ要領ですが、こちらはほかのユーザーさんからアドバイスを聴くことができますよ。
まとめ
悩みを人に話せなくなるのは、年齢が上がっていくにつれて上昇します。
経験や実績があるとなかなか人に頼れない性格になってしまいますよね。
でも大丈夫です。みんな同じように思っています。
一人じゃないですよ。助けてくれる人は世の中本当にたくさんいます。
勇気を出して発信してみましょう。
アウトプットしましょう。
つらくなったらこの記事を何度も何度も読み返して元気になってください。
それではまた!
コメント