こんにちはきくさん(@you_1581)です。
なんでこんなに悩みが多いんだろうと考えていませんか?
- こんなに悩むのは自分だけ
- 優柔不断だから悩むんだ
とついつい自分の事を否定してしまいがち。
「悩まない人になりたい」と思った方も少ないくないはず。
しかしどんな人でも悩みは尽きない物です。
そこで今回は悩みが多すぎて整理がつかない時の対策や、悩まない人になるためにはどうすればいいかを解説していきます。
悩みが多すぎる人へ伝えたいこと
なぜこんなにも悩みが多いのか、その理由の一つとして考え方が消極的なことです。
そもそも悩みとは
精神的に苦痛・負担を感じること。
そう感じさせるもの。
です。
精神的に苦痛を感じないためには、受け取り方を変えていったり、受けとった問題に対して自分の感情と向き合っていくことが必要です。
ポイントは2つあり、
- なぜ抱えている悩みが苦痛に感じるのか
- なぜ自分がその悩みによって苦痛を感じるのか
この二つを自分自身把握することが悩み解決の第一歩です。
では具体的に解説します。
顕在的な悩みと潜在的な悩みの2種類がある。
人は自分が思っていることと、本当に願っている事との間にズレが生じるものです。先ほど解説した内容を細かくかみ砕いていきます。
なぜ抱えている悩みが苦痛に感じるのか←顕在的な悩み
なぜ自分がその悩みによって苦痛を感じるのか←潜在的な悩み
この二つを具体的にすると
(顕在的な悩み)
「お金がない…どうしよう今月やばいな…」
(潜在的な悩み)
「稼がないといけないのはわかっているんだけど…動けない。新しいことをするのは不安。」
どうでしょうか。
お金がないという悩みでも、顕在的な悩みと、潜在的な悩みと大きく違います。
顕在的な悩みは、いわば表面的な悩み。
潜在的な悩みは、本心。素直な気持ちのこと。
この二つの情報を自分から引き出すことが悩みの解決になります。
もっとわかりやすく言うと、
【自分がどうしたいのか】
その答えを見つける事が悩み解決になります。
悩みの多さは心のマイナスと不安からくるもの
悩みとは
心のマイナスの部分であったり、不安なことがほとんどです。
とくに【自分の知らない事】がさらに悩む材料になり、不安にかられる要素になります。
その理由として人間関係の悩みの多くの原因は、
- 嫌われたくない
- 伝え方がわからない(言えない)
ほとんどがこの理由です。
この悩みを分解すると
- 嫌われたくない=心のマイナス部分
- 伝え方がわからない=伝え方を知らない
このようになります。
なぜ、
嫌われたくない=心のマイナス部分なのかというと、あなたが人に対して我慢をしている部分がマイナスの部分です。
嫌われたくないということは、他人からのメッセージに対してYESを送り続けているということ。常にあなたが嫌われたくないの一心で我慢をしているからマイナスの部分なのです。
なんで嫌われたくないのか?
伝え方がわからないなら、どうしたら学べるのか?
この分解して考えることが自分と向き合うことであり、本当は自分がどうしたいのかを導き出す答えになります。
自分の言いたいことを我慢していませんか?
自分が我慢すればうまくいくなんて思っていませんか?
自分一人で解決しようと思っていませんか?
片方だけが肯定されて承認される…そんな理不尽な人間関係ありえません。
そしてなんであなたが我慢をしなければいけないのでしょう?
我慢をする人間関係は間違った常識です。
良好な人間関係とは我慢し続けることではなく、お互いの価値観を共有できてはじめて築けるものです。
悩みが多すぎて整理がつかない
悩みが多すぎて整理がつかない場合、いくつか方法があります。
一人で悩みと向き合う場合は、紙に書きだしたり、声に出して自分と会話をしたりして
思考の整理をしましょう。詳しくはこちらの記事に書いてあります
また他人の力を借りるのも有効な手です。
家族や友人、匿名掲示板に書きこんでみたり、専門家に話を聞いてもらったり。
自分と向き合うことが苦手な人は、他者の力を借りてみましょう。
その記事もこちらに書いてありますのでぜひ見てみてください。
悩まない人になりたい
悩まない人になるために必要なことは
考え方を変える
です。
悩まない人の考え方は一貫していて
・その悩みは自分で解決できる問題なのか、できないのか
・自分の目標だけを考える
このように考えて行動しています。
では一つずつ解説していきます。
その悩みは自分で解決できる問題なのか、できないのか
自分で解決できる問題とは、自分が頑張ればどうにかなる問題です。つまり自分主体の問題のこと。
具体的には
- テストの点数
- 仕事
- 家事
です。
テスト点数を上げるためには勉強すればいいだけですし、仕事については求められていることをきちんと把握して行動することで結果を出せますし、家事についても効率化を考えれば簡単です。
自分の頑張り次第で結果を大きく変えられるのが、自分で解決できる問題です。
次に自分で解決できない悩みとは
- 他人同士のいざこざ
- 天気
- 時間
です。
見てわかる通り、どう頑張っても自分では変えられないですよね。
他人同士のいざこざについては
「自分が介入すればなんとかなるのでは?」
と思いますが、結論、どうにもなりません。
ただしあなたが原因で起きた問題なら、解決可能ですが。
多くの人は自分で解決できないことについて一生懸命悩んでいます。
しかしそこを考えても答えは出ません。
なので自分の解決できる問題だけを考えましょう。
この考え方は、有名な嫌われる勇気から学んだことです。読んでいない方は是非読んでみて下さい。
先を考えすぎないためには
悩みが多すぎる人の特徴として、先のことを考えてしまう癖がついてます。
なぜなら、悩みが多すぎる人はかなり心配性で、人よりもマイナス思考だからです。
だから予測して動きたいですし、失敗をしたくないから予測して動きたいんですね。
しかしその予測は取り越し苦労が多いのも事実。
予測をするのなら、自分がどうしたいのか、どうなりたいのか、を目標とした予測をしましょう。
ほかにも
恋愛できないという悩みを抱えているとき、
- 結婚や子供が生まれたときの生活費はどうなのか、
- 住む家はどのくらいの広さがいいのか、
- 子供にとって有利な自治体はどこだろう。
このような考えを持っていても、そもそも恋愛できない悩みがあるのにその先の結婚や出産のことを考えても仕方がないのです。
確かに先の予定を立てておくのは大事ですが、その前にまず、なぜ恋愛ができないのかを掘り下げて考える事が必要です。
少し極端な例でしたが、これと同じ状況は人の悩みを聞いているうえで非常に多いです。
このような「先を見すぎて考えすぎてしまう」悩みの時は自分がどうしたいのか、どうなっていたいのか、だけを考えましょう。
商品が欲しいのなら、その商品を買ってどんな自分になりたいのか、使っている自分を想像してワクワクするのか、を考えましょう。
先を考えすぎてしまうときは目標を決める。
悩んだ時は目的をきっちりと把握して一歩一歩進んでいくことが必要です。
考え方を楽にする(シンプルにする)書籍
堀江さんとキンコン西野さんの本ですが、
この本を読んだあと、自分の悩みがちっぽけに感じるような考え方ができるようになりました。
時代の最先端を歩く二人の思考や、今までの歩みなど対談形式で解説をそてくれているので
非常に読みやすかったです。一番ぼくが変わった考え方ですが、
「悩み?じゃ、行動すればいいんじゃん!?」と、変えることができるようになりました。
(実際変わるまでに、悩んでは読み返して~を5回ほど繰り返しましたが)
悩んでいて動けない人、夢を実現したい人、行動したいけど動けていない方にとって、
体の底から突き動かしてくれるような書籍になります。
上記で「悩む事は悪だ」な、感じで聞こえたかもしれませんが、
悩むことは悪いことじゃない
悩む事によって、
- その悩みはどんな思いで悩んだのか
- どんな考え方で解決できたのか
を同じ境遇の人に寄り添って考える事ができるからです。
そもそも悩みを悩みと認識していない人もいます。
よく言えば悩まない人なのですが、その反面
- 悩みを気づかずに考えない人
- 気づいていても何もしない人
がいます。
その価値観が良いかはその人の価値観で変わりますが、
悩むという選択をとっている人は、
- 今よりも良くしたい
- 今よりも成長したい
など心の中で考えている人であり、向上心が強い人が多いと思います。
なので悩むこと自体は悪いとは言えないとぼくは思います。
悩みをプラスに変えよう
悩むことで自分の足りない部分を見つける事ができると僕は考えます。
自分の足りない部分が浮き彫りになっているのでそれをクリアしていくことでレベルアップしていく。
悩む事によって思考力がつき、問題解決能力が身につく。
このように前向きに考えたら、「悩むのも悪くないな」と思いませんか?
また自分が意図した結果ではない事柄が起きた時でも、その結果によって悩むのではなく、その悩みでプラスになる要素を導きだせるように考えを巡らせるとどんな悩みでもプラスに変えられると思います。
いかがでしたか?
大切なのは
悩みを分別して考える
先のことを考える場合は目標を決める
悩みをプラスに変える
これらのことが非常に重要であると思います。
常に自分がどうしたいか、どうなりたいか、を考えて行動しましょう。
それではまた(^^♪
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